日曜の朝の軒

ゼンカイジャー 10話

お昼も夜でもブルースカイ!

ゼンカイジャー、これは追加戦士…でいいのか?とても愉快な人が出てきて、てっきり戦隊恒例の追加戦士かと思いきや、この話では敵に人質にされた地球人を「関係ないね」と言って切り捨てるように敵に向かっていく。味方じゃ…ない!?

自分の目的には関係ないから地球人はどうなっても構わない、というゾックス(追加戦士?)に介人は「地球を荒らすな!」と突っかかっていった。

まるで悪者のように言う介人にキレたのはゾックスの妹フリント。
どうやらゾックスとフリントは弟たちを元に戻すために戦っているため地球人の安全になんてかまっていられないらしい。ゾックスとフリントが敵から奪った技術で並行世界にわたっているとき、弟たち2人はSD世界でしくじってSDの姿にされてしまった。ギアで再びSD世界に渡らないと元には戻せないようで、敵のアジトに忍び込むのもうまく行かず、今は敵を見つけてはひたすらに倒している。倒した敵がSD世界につながるギアを持っていることを期待して。

介人は、両親に会いたい自分と同じだ、と言うが、そのためにすべてを犠牲にできるゾックスやフリントと、人間を守りながらも目的を果たしたい介人とは根本から違っていた。
介人は地球人だし、両親にあうために両親が悲しむようなことをするのは介人自身の倫理に反するのかもしれない。ゾックスはそうじゃない。それだけなのだけれど、まるで介人の覚悟が甘いように描かれているのが苦しい。

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日曜朝に元気です。はじめてみたのはディケイドとゴーカイ。

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